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2016年3月4日金曜日

作家紹介 Annie Penin

フランスとカナダで活躍する刺しゅう作家のAnnie Penin(アニー・ペナン)。
パリのエコール・ルサージュでも教鞭をとっています。
「針の祭典」にも毎年ブースを出していて、今年もとても可愛らしいブースでした。


私が彼女と初めて出会ったのはエコール・ルサージュでのことです。
ルサージュでは複数の先生からまんべんなく教わるシステムになっていて、授業初日に教わった先生がアニーでした。
授業初日で少し緊張気味だったのですが、いろいろ話をするうちに共通の知人がいることが判明!「世界は狭いな〜」と驚いたのをよく覚えています。
親しみやすく明るい性格の先生です。

彼女の刺しゅうのキットを少しですが、ア・ラ・マニエール・ダンタンで販売させていただきます。
アニー・ペナンの美しい世界観をお楽しみいただければと思います。

フランスで生まれ、カナダでファッションデザインを学んだアニー。
自身のアトリエを設立し、セリーヌ・ディオンやシルク・ドゥ・ドレイユの衣装制作の経験もある彼女の刺しゅうは、女性らしくエレガントです。

Annie Penin  


********ご案内********
刺しゅうの定期レッスン(2016年4月より)
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2015年5月10日日曜日

映画「ディオールと私」

オートクチュールの象徴ともいうべき老舗ディオール。
そのディオールのドキュメンタリー映画が現在、渋谷東急文化村で上映中です。

なかなか観に行く時間がなかったのですが、そろそろ終わりそうなので木曜日に観に行ってきました。

去年の年末年始、銀座でディオールの大規模な展示会がありました。
1947年から今日に至るまでのディオールの歴史がつまった展示会で、息を飲むような美しいドレスの数々、アクセサリーやフレグランスももちろんのこと、様々な資料やトワルまで、ディオールのクリエイションをじっくりと堪能できる素晴らしい展示会でした。

こちらはその展示会で撮った写真。
入場無料の上、写真撮影もOKという太っ腹!

ディオールの象徴ともいうべきバースーツ
この展示で一番好きだったドレス
美しいトワルの数々


そして今回の映画は、そんな素晴らしいコレクションを作りあげる職人たちと2012年にディオールのクリエイティブディレクターに就任したラフ・シモンズのドキュメンタリー。
展示会で味わった感動の裏側を知ることができるような映画だったわけです。
もちろん展示会をご覧になっていなくても楽しめる非常に素晴らしい映画です。

何かを創っている人たちの真剣な姿は心を打つものがありますよね。
感動して、涙が出そうでした。

映画はラフ・シモンズがアーティスティックディレクターに就任してから最初のコレクションまでのドキュメンタリー。

就任からコレクションまでたった8週間しかないという厳しい状況と、老舗メゾンの歴史と伝統という重圧のなか、独創的なアイデア出すラフとそれに応えようと必死で作業する職人たち。
美しく華やかなオートクチュールの世界の裏側には、そんな誇り高き人たちの物語があることを生々しく描いています。ラフも職人たちも美しいものを創ろうと真剣なため、時には衝突もするのですが、お互いへの敬意と信頼によって結ばれた絆がとても印象的です。

オートクチュールとは単なる贅沢品ではなく、クリエイティブで芸術的なもの。
ものを創る人、アーティストやデザイナーに限らずあらゆるジャンルの職人とそのクリエイションに敬意を払うところはフランスの素晴らしいところの一つだと思います。
オートクチュールというととかく値段の高さや高級さが注目されがちですが、オートクチュールはクリエイティブで芸術的なものなのだという視点で見てみるとより面白い世界が広がるということを感じさせる映画です。

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