2015年6月30日火曜日

刺しゅうの集い「ブティ5時間集中レッスン」本日開催

イベント『刺しゅうの集い』内での「ブティ5時間集中レッスン」
日付変わって、本日開催です。
本日(6/30)は 1席
明日は(7/1)は2席余裕がございます。
開催直前ですが、ご興味のある方は右のお問い合わせ・お申し込みフォームよりどうぞお気軽にメッセージいただければと思います。
お申し込み・メッセージ等はリアルタイムで確認できます。

ではみなさまにお会いできるのを楽しみに。
おやすみなさい!




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2015年6月25日木曜日

ブティのステッチ練習

ブティが美しいかそうでないかは、ステッチが美しいか否かによるところが大きいと思います。
もちろん、コードの詰め方によってもかなり仕上がりは変わりますが、まずはステッチかと。
そこで、ステッチ練習のための練習作品キットを作りました。

まずはステッチ練習をしてから・・・

 小さな練習作品(約6cm×6cm)を作ります。
*分かりやすいよう色糸で刺しています。キットの糸は白糸です。

こちらは6月30日(火)と7月1日(水)の「ブティ5時間集中レッスン」の午前のレッスンで教材として使います。
練習作品はそのままご自身のサンプラーをしてとっておいてもいいですし、切り取って裏布を付けてポプリなどを入れることもできます。

午後のレッスンで作っていただく作品はこちらの「コクリコのピンクッション」です。
キットには小さなティーカップも付いてます。

レッスンの詳細はこちらをごらんください。
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現在の予約状況
6月30日 キャンセルがありましたので、1席ございます。
7月1日 あと2席です。
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どうぞお気軽にお問い合わせください。

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2015年6月17日水曜日

6/30のレッスンは満席となりました

6月30日(火)のブティ5時間集中レッスンはおかげさまで満席となりました。
追記(2015/06/25)
キャンセルがありましたので、6月30日のレッスンはあと1席ございます。

同内容の7月1日(水)のレッスンはまだお席に余裕がありますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
詳細はこちら
みなさまにお会いできるのを楽しみにしております。




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2015年6月9日火曜日

レースについて

ちょっと前の話になってしまうのですが、先月ベルギー大使館で開催された「ダイアン・クライス+櫻内邦子展」に行きました。
アンティークレースの蒐集家であるダイアン・クライスさんと金工作家である櫻内邦子さんによるコラボレーションで、繊細なアンティークレースとシルバーの造形がとても美しい展示会でした。
ベルギー大使館での展示は先月終了していますが、現在表参道のGalerie412で展示会が開催されています。http://www.galerie412.com/event/pg149.html

私がレースにはじめて興味を持ったのは99年にベルギーのブリュージュを訪れたとき。レースを扱う店がたくさんあり、軒先で女性たちが手早くボビンレースを編んでいました。数多くのボビンをすごいスピードで動かしていて、中には小学生くらいの女の子が遊びのような感じでレースを編んでいる姿もあり、びっくりしたのを覚えています。
ブリュッセルにもレース屋さんがたくさんあり、当時学生だった私は500円玉くらいの小さなレースを買うのが精一杯でしたが、お店の方がいろいろなレースを見せてくださりその美しさに魅了されたものです。

刺しゅうをはじめてからは、刺しゅうとレースは切っても切り離せない関係だと感じ、ますますレースに関心が深まりました。
ドロンワークやカットワークなどの刺しゅうはレース(ニードルポイントレース)の一種でもあるからです。

レースは大きくボビンレースとニードルポイントレースに分類されます。
組紐技法を基にしたボビンレースと、刺しゅうの技法が基となったニードルポイントレースです。
レースというとヨーロッパのものという印象が強いのですが、奈良時代に唐からもたらされた世界最古のニードルポイントレースの一種と考えられているレースが唐招提寺にあるそうです。意外ですよね!
「fashionjp.net」より)


レースについて、何かいい資料がないか探したところ面白いサイトがありました。


さて、フランスの蚤の市やブロカントで買い集めたレースの一部をご紹介いたします。
購入時にお店の方に年代や作られた場所を確認していますが、正確かどうかは正直??です。
蒐集目的というより、飾ったり実際に使用したりするのを目的としているので、柄が好みで状態の良いものを買うことにしています。

付け襟(19世紀後半・フランス)
糸も布も脆くなっているはずなので、洗濯するか迷ったのですが、手洗いで洗いました。
落ちないシミもあるのですが、そのへんは味ということで。
フレームに入れて飾ろうかとも思ったのですが、敷物として使っています。

テーブルセンター(1920年代・フランス)
こちらは作品の撮影によく使っているので、このブログに載せている写真にも写っているかも。

はぎれ(年代不明・フランス)
刺しゅう(レース)を施してあるはぎれ。もともと何かの一部だったのか、それとも何かを作るために刺しゅうして、未完成のままなのか・・・。謎ですが、ポシェットか何かに仕立てようと思います。

こういった古いレースは蚤の市でそれほど高くない値段で購入することができます。
必ずしも気に入ったものと出会えるとはかぎらないので、そのへんは運次第。
枕カバーの縁飾りだけとか、服の袖のレースだけを切り離したものなど、本体から切り離されたレースも売られているのをよく目にします。
それだけレースが貴重ということなのでしょう。

奥深いアンティークレースの世界。
その細かさを見ていると、途方もない作業に若干くらくらしてきますが、どんな人が作ったのかな〜と想像してみるのも楽しみのひとつです。
時を経て、人から人へと渡り、そのレースが東京へ辿り着いたなんて作者は想像もしていなかったことでしょう。大切に使っていこうと思います。

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